弥山・八経ヶ岳 10月!

日時  2007年10月28日
天気  

登山コース (行者還トンネル西口・弥山・八経ヶ岳・明星岳)
   ・10月27日  自宅を出発 ⇒ 和佐又口(車中泊)
     22時10分    27日11時50分着 6時起床、朝食

   ・10月28日
    行者還トンネル西口   ⇒   奥駈道出合   ⇒   弥山小屋    ⇒    八経ヶ岳山頂  ⇒   明星ヶ岳山頂
     6時50分着・7時10分出発                9時40分(10分休憩)   10時10分(20分)   10時45分(15分)

    弥山国見八方覗  ⇒  奥駈道出合  ⇒  行者還トンネル西口
     12時(昼食45分)                   14時40分              (歩数 24439歩)

9月の釈迦ヶ岳、先週の大普賢岳、そして弥山・八経ヶ岳、大峰スリーマウンテンズ。
先週同様に和佐又口で車中泊、車中泊にも慣れ睡眠もタップリ摂って体も快調、天気も早朝から良い様です。
R309を行者還トンネル西口へ、途中大台から昇る壮大な御来光を眺め、朝日に煌く紅葉も綺麗でした。
7時前なのに駐車スペースはほぼ満車状態、準備をしている間にも登山者の車が到着します。
沢に架かる木橋を渡り、紅葉がきれいな奥駈道出合までの急なガレと根っこ道を登ります。
弁天の森や聖宝宿跡のブナ林は黄葉が終ったのか、それともブナ虫喰われたのか、木々には葉が無く登山道に落葉がいっぱいでした。
ふり返ると山上・稲村・大普賢岳の山々が望める聖宝八丁の急坂を登り切ると弥山小屋に到着です。
弥山小屋周辺は、登山者で賑わっています。
R309は紅葉が見頃 7時前なのにほぼ満車 奥駈道出合 ストックに刺さった落葉
聖宝ノ宿跡 急な長い木階段 青空と弥山小屋 苔とシラベ

弥山から樹林を下り登り返して八経ヶ岳山頂へ
狭い山頂はツアーの団体で満員状態、大賑いで圧倒され自分の居所を何とか捜しプレートの前で記念写真を撮ろうと待ちましたが、
次々と登山者が登って来て、単独登で気の弱い私(マジ)は人を押し退けて、人に頼んでまでして撮ろうと思いませんでした。
山頂から望める雄大な山並の景色を撮って、明星ヶ岳まで足をのばす事に
静かなシラベの原生林の道を進み弥山辻を少し過ぎた所でテープが上に向ってあります。
途中からテープを見過しましたが、踏み跡らしきところを適当に少し登ったら明星ヶ岳山頂の案内板がありました。
山頂は倒木と立枯れで展望は良くなく鹿のフンだらけですが、八経山頂の様に騒がしくないので、此処で暫く休憩しました。
弥山から下り
八経ヶ岳を望む
八経山頂から大普賢岳   八経山頂から東方の
  大台方向
  八経山頂から南方の
  仏生・孔雀・釈迦ヶ岳
奥駈道の案内板 頂仙岳 弥山辻
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明星ヶ岳山頂で記念写真
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来た道を戻り弥山へ、国見八方睨で昼食
今日は本当に天気が良く空気も澄んでいて遠くまで望めます。
国見八方睨でよく目を凝らして見ると大普賢岳から大台の間、ず〜〜と後方に雪を覆った山並が見えます。
双眼鏡で覗く、確かに雪山です。
一緒に隣で見ていたグループの男性が、大普賢の後方に見えるのが北アの何岳、そしてあれが御嶽岳、そのず〜と右、雲の上の高い雪山
方角から富士山に間違いないとの事。「こんな遠くの大峰から日アや富士山が、スゴイ!」
この山に登るのも確か7度目、こんな好天に恵まれたのも初めてです。ヨカッタ!
景色を十分堪能し下山することにしました。
下山途中に小屋泊やテン泊のグループとすれ違う、今年も狼平でテン泊が出来なかった。来年こそ必ず…
青空と紅葉 国見八方睨で記念写真 国見八方睨から大普賢岳 国見八方睨から
大台ケ原大蛇ー(真中上)
フワフワ緑のじゅうたん 落葉と影 沢の水が冷たかった。 紅葉のトンネル

朝日と紅葉 八経ヶ岳山頂からのパノラマ